面談ですぐに分かる「優秀な人」の特徴
こんばんは。
先日、社会人の方と話す機会があったのですが、コミュニケーションや思考力において、優秀な人があまりに多いので、さらに自分にストイックになる決意をしました。ハニーです。
私もちょっと前まではそうだったのですが、誰かが答えを持ってるかのように「聞きまくる」人って結構いますよね。
「どうすればいいですか?」って。
社会にでると、答えのないことのほうが多いという認識がまだないのでしょう。
私も始めのうちは全く受け入れ難かったのをよく覚えています。
今までの学校で教えらてきた勉強では答えもあって、そのための解答法もすでに用意されてましたからね。
■宗教と哲学の決定的な違い
答えのない問いの答えを誰かに求めるってことは宗教と同じ。
宗教の目的は「ある問い」に対する「ある答え」を大量の人間に信じさせて大きなコミュニティーを作ること。
哲学の目的は「ある問い」に対する「ある答え」を自分で自分に問い続けること。
人生とかキャリアは哲学的領域に属するから、答えは自分で考え続けて考え続けて追い求めていくしかない。答えは個々人の中にしかないんですよね。
常に批判的に、深く深く。そうして世界観を作りあげて、その中で意思決定を行うことで、一貫性を作る。これが中々にしんどいんですが。
だから皆さんと面談するときは決まって、まず自分で考えてもらうようにしてます。
時間の使い方、何を話したくてその背景はなにで…みたいなことを事前に考えて整理してもらうんですね。
結局のところ、自分で考えることでしか納得感って得られません。誰かの言うことを盲信することで満足する人は優秀な層にはいないでしょうしね。
■優秀さは少しの面談で判明する
他の内定者や社員の方と話すときも全部事前に考えろ!とは言いませんが、基本的には上のような準備をすることは基本の基本です。「裸一貫で来ました!」みたいな人はその時点で半分相手にされなくなってしまうんです。
レベルが上がれば上がる程、この法則はかなり強くなってきます。
相談があるなら「質問と背景」はセットで話しましょう。
意見があるなら「主張と根拠」はセットで話しましょう。
世界観を語るなら「あくまで自分の」ということを強く意識して。
案外、そういう準備をしてくる人って何十人に一人なので印象にも残るんです。
そしてその中でも、かなりいい準備をしてくるのはほんの一握りだったりします。
つまり、自分が何を目的にその人に会って、そこで自分の意見を根拠と一緒に言えるだけでかなり差をつけれるんです。
人生にチャンスってそんなに訪れないので一回一回の機会を大事に扱ってあげて下さい。
就活界隈はみんなが思うより繋がってます。いい噂も悪い噂もすぐにまわります。どうせなら、いい噂で下駄を履きたいですよね。
とはいえ、いきなり本番の社員さんへの面談で初めてのことはできません。
そういう人は、一度、エンカレッジのメンバーなんかと面談して、練習してみるのが得策かもしれません。
今だからこそ、気軽に面談の練習をしてみて、あなたの「コミュニケーション」を見直してみるのもいいかもしれないですね。