直感? 理性?会社を選ぶときに必要なのはどっち
「すごく魅力的だと思う会社だけど、自分の直感でしかない」
このように思ってしまった会社に入社するべきなのでしょうか?
それともそんなものは結局「若気の至り」であり、世間でいう「安定」した職業に就くべきなのでしょうか?
勿論、答えは人それぞれです。ハニーの答えは「最後は直感で選ぶ。」これに尽きます。
今回は、すこし面白い例え話を紹介します。
■まず、空っぽの箱に様々な「ピース」を入れていく
就職活動を始めたての時は、箱は空っぽです。
そして、自己分析・業界研究・セミナー・インターン、様々なことを経験しながら、その箱は少しずつ違う形の「ピース」で埋まっていきます。
もちろん埋まっていく一方ではなく、経験を通じて、取捨選択もしていきます。
■いっぱいになった箱に「最後の一滴」が加わる
そして、一杯になった箱に「最後の一滴」が入ります。これが「決め手」になるものです。
この最後の一滴で意思決定がなされ、志望会社への入社意思が固まると思うのです。
逆に、この最後の一滴がないまま決定してしまうと、少しずつ会社のネガティブな所が見えてきたときに、入社の意思が崩壊します。
■最後まで「論理的」な志望動機は必要ない
意思決定する瞬間を「選ぶ」と呼ぶなら、会社選ぶときに重要なのは「直感」です。
でも、意思決定に至るまでの過程はある程度「論理的」に考える必要があります。
無数にある企業群を現実の選択肢として何社かに選ぶ際には、理性というか論理が必要不可欠なのは当然ですよね。
ただ、選択肢を2社まで絞ってどっちでもいい、という状態で一つに絞るとき、最後は直感で選べばいいんじゃないでしょうか。
「会社の課題点が入社への障壁ではなく、自分が解決すべき課題だと思えるなら、そこに入りなさい。」
筆者がずっと就職活動中、心に刻んでいた言葉です。
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*1:photo by VIKTOR HANACEK